政治経済学科では、大学のグローバルキャンパス構想の先陣を切り、アジアを中心とした多くの留学生が学んでいます。日本人学生がこうした国際的な学びの環境に親しみ、多文化共生社会に貢献できる人材として成長する第一歩として、日本人学生と留学生が交流する新入生ワークショップを開催しました。
当日は、問いかける表現ラボ代表/領家グリーンゲイブルズ アートディレクターの畠山邦男氏を講師に迎え、演劇の手法を取り入れたプログラムを実施。
体育館に、約150名の新入生と教職員が集まり、「その人らしさ」に焦点を当てた自己紹介や、風船を使ったグループワークなどに取り組みました。学生たちは楽しみながら互いへの理解を深め、新たなつながりを築く機会となりました。
ワークショップには、12名の先輩学生がファシリテーターとして参加しました。多様な文化的背景を持つ学生たちが安心して交流できる場をつくるために、どのような工夫や思いがあったのでしょうか。
また、過去に新入生としてこのワークショップに参加したファム ティ ホウさん(4年生)と小塚 菫さん(2年生)にどのような学びや成長を実感しているのか、インタビューしました。ぜひご覧ください!
「日本人学生と留学生が、大学生活の4年間をもっと仲良く、楽しく過ごせるようになってほしいと思って参加しました。」
そう話すのは、今回ファシリテーターを務めたベトナムからの留学生、ファム ティ ホウさん。人と交流することが大好きというホウさんは、後輩たちを支えたいという思いから参加することを決めたそうです。
「ワークショップ後には参加者同士でInstagramを交換し、新入生から感謝のメッセージも届きました。」
昨年交流した学生とも、今でもキャンパスで会えば笑顔で挨拶を交わし、SNSでも交流が続いています。大学生活の4年間は長いようで、あっという間。その最初の一歩でできたつながりが、大学生活をより豊かで充実したものへと変えていきます。
「なかなかできない経験だと感じ、自分の活動の幅を広げるために引き受けました。」
続いてはファシリテーターを務めた2年生の小塚 菫さん。留学生との交流に興味があり、「もっと関わってみたい」という思いを持っていたそうです。
「みんなでたくさん話し合い、お互いの意見を取り入れながら無事に成功させることができ、達成感を感じています。」
小塚さんは、今回のワークショップを通して、留学生との交流だけでなく、学生同士で一つの企画をつくり上げる面白さも実感した様子。来年度はもっとみんなが楽しめるようにしたいという新たな目標にも生まれ、経験が次の挑戦につながっています。
政治経済学科では、日本人学生と留学生が日常的に学び合い、多様な価値観に触れながら視野を広げています。異なる背景を持つ人々と対話し、協働する経験は、これからの社会で求められる力を養う貴重な機会です。
新入生ワークショップは、その第一歩となる取り組みの一つ。4年間を通して、多文化共生を実践的に学ぶ環境が整っています。