大学生活は、知識を身につけるだけの4年間ではありません。高校から社会へ。その間にある大学生活は、自分で考え、選び、社会の中で自分の役割を見つけていく「移行期」でもあります。社会では、答えを与えられるのではなく、「何が問題なのか」「何を知りたいのか」「自分に何ができるのか」と、自ら問いを立て、考え、行動する力が求められます。聖学院大学では、こうした「問いを立てる力」を磨く入口として、アンバサダー入試を実施しています。 

受験生は自分の興味や関心、大学で取り組みたいことを「マイテーマ」として表現し、その問いを持って大学生活をスタートします。 

入学後は、アンバサダー入学生のみで行う「マイテーマ探究ワークショップ」でテーマを振り返り、大学ホームページで発信。第3回からは、ヴェリタス祭に向けて「マイテーマ紹介シート」や、大学生活・アンバサダー入試を紹介するポスターづくりに取り組んでいます。 

アンバサダー入試ってどんな入試?コチラの記事をご覧ください

あなたなら、何を「マイテーマ」にする?

アンバサダー入試では、「大学で何をしたいのか」「何をもっと知りたいのか」を自分自身の言葉で考え、大学で取り組みたいこと=「マイテーマ」を見つけます。完成された答えではなく、今の自分が感じる興味や疑問が出発点です。「なぜ?」「もっと知るには?」「自分なら何ができる?」と問いを深め、大学での学びへとつなげていきます。入学後は、授業やゼミ、課外活動、地域・企業との取り組みなどを通して、マイテーマをさらに探究します。調べ、考え、行動し、人と対話する経験を重ねながら、自分の問いを深め、次の問いを生み出していく。 

アンバサダー入試は、入学がゴールではなく、「問いを持って学び始める」ためのスタートです。 

「自分は何を学んでいるのか」を、もう一度考える

アンバサダー入試で入学した学生たちは、10月のヴェリタス祭に向け、「自分たちのマイテーマを来場者にどう伝えるか」を考え、展示づくりに取り組んでいます。ここでも、マイテーマは単なる活動紹介ではなく、新しい問いを生み出すきっかけになっています。 

学生たちが大切にしているのは、「聖学院大学では何が学べるのか」と「どんなことを学んでいる学生がいるのか」という二つの視点です。自分の授業や経験を振り返るだけでなく、仲間のマイテーマにも触れることで、「こんな学びがある」「こんな問いもある」という新たな発見につながっています。 

 

そして、「問いを立てる→探究する→人と対話する→伝える」というプロセスを通じて、自分の問いをさらに深めていきます。展示の内容を考え、仲間と意見を交わし、高校生に伝わる言葉を選ぶ。その一つひとつが、社会で必要となる「問いを立てる力」を磨く実践になっています。 

ヴェリタス祭で、「大学で何が学べるか」を知る

ヴェリタス祭では、学生一人ひとりが持つ「問い」と、その問いから広がった大学での学びを展示します。「なぜ?」から始まった小さな疑問が、大学での経験や出会いを通して、どのように変化していったのか。そのプロセスも含めて、学生自身の言葉で伝えます。 

受験生には、展示を見ながら「聖学院大学では、何が学べるのか」だけではなく、「どんなことを学んでいる学生がいるのか」にも注目してほしいと考えています。そして、「自分なら大学で何を問いにしたいだろう?」と、自分自身の大学生活を想像してみてください。 

 

アンバサダー入試は、大学でやりたいことが最初から完璧な答えになっていなくても構いません。「もっと知りたい」「やってみたい」という思いを、自分なりの問いとして表現すること。それが、大学での学びを始めるきっかけになります。あなたの「問い」が、大学生活のスタートになります。 

あなたなら、大学でどんな「問い」を立てますか?

10月のヴェリタス祭で、先輩たちのマイテーマと、その問いから生まれた学びをぜひ見てください。「聖学院大学では何が学べるのか」「どんな学生が、どんな問いを持って学んでいるのか」を、自分の目で確かめてください。そして、自分自身の「問い」を見つけてみてください。