2026年9月19日(土)、聖学院小学校で開かれた「聖学院フェア」に、子ども教育学科の学生7名がボランティアとして参加しました。ボディアートや射的の運営などを手伝いながら、子どもたちと直接かかわった1日をレポートします。

聖学院小学校の校長先生やPTAスタッフと打ち合わせ。「どうぞよろしくお願いします!」
聖学院フェアは、聖学院小学校のPTAの方々が中心となり、ゲームや模擬店で子どもたちをおもてなしするイベントです。在校生に加えて、受験予定の未就学児や卒業生も訪れるこの日、雨の中でも2000名を超える来場者がありました。
そこに加わったのが、子ども教育学科の学生7名です。このボランティアは、卒業必修の「学校インターンシップ(基礎)」を経て履修する「学校インターンシップ」の実践活動のひとつ。系列校や近隣の学校を積み上げていくことで、授業の単位にも反映できます。
つまり学生たちはこの日、遊びに来たのではなく、“学びの現場”に立っていました。

子どもたちに声をかけながらボディアートにチャレンジ。キャンディーフィッシングコーナー設営では、安全面にも気をつけながら工夫を凝らします。
学生たちが手伝ったのは、キャンディーフィッシングや射的、ボディアートコーナーの運営、そしてキッチンカーの列整理です。
コーナーごとに分かれた学生たちは、子どもたちに声をかけながら、それぞれの担いを支えていきます。射的コーナーを担当したのは留学生の学生。ボディアートコーナーでは、顔に絵を描きながら子どもとの距離を縮めていました。
教室で学ぶ理論が、現実の子どもとの関りにどう生かしていけるのか。遊びの運営こそ、子どもを知る最初の実践になります。フェアの現場は、教科書では見えない子どもたちの姿に出会える場所です。

初対面のPTAスタッフとも素早く連携し、来場者対応に入りました。これも教育現場での保護者対応や教員間の連携に必要なスキルに繋がります。
フェアを運営するPTAスタッフからは、嬉しい言葉が届きました。
「子どもたちと楽しそうに話してくださって、父母にはできないことでした」
「人手が足りなくて助かる!と思いましたが、とんでもない!楽しそうに活動してくださって“人手”以上のはたらきでした」
「先生を目指しておられる学生さんでしたら、実習は聖学院にいらしてくださいますよね」──その言葉は、学生たちの姿がすでに“先生”として見られていた証拠です。
学校インターンシップでは、こうした実践をレポートや討議で整理し、子どもへの理解と現場で活かせるスキルを深めていきます。
“遊びのお手伝い”が、先生への一歩になった
先生になるための学びは、教科書だけでは終わりません。
「実践を積む場所がほしい」とそう思っていませんか?聖学院大学子ども教育学科では、1年次から系列校や近隣の学校で子どもたちと関わる経験が続きます。教室で理論を学び、現場で確かめる。先生への一歩は、こんなかたちではじまります。