「福祉って、介護のこと?」そんな風に思っていませんか? 実は、子ども、医療、行政、メンタルケアなど、ソーシャルワーカーの活躍の舞台は驚くほど広大です。6月24日、心理福祉学科で、第一線で活躍する卒業生4名を招いた講演会が開催されました。教科書には載っていない現場のリアルをレポートします!

「将来、誰かの役に立ちたい。でも自分に何ができるだろう」そんな風に悩む高校生は少なくありません。今、社会には不登校や格差、心の病など、簡単には解決できない複雑な課題が溢れています。
本学の心理福祉学科の強みは、まさに「心理学」と「社会福祉学」の両方を欲張りに学べること。人の心の動きを理解し、同時に社会の仕組みを使って困っている人を助ける。この2つの視点があるからこそ、社会のリアルな課題に対して、確かな専門性を持ってアプローチできるようになるのです。

講演会に登壇したソーシャルワーカーとして活躍する卒業生たち。司会進行は学生が務めました
講演会に登壇したのは、東京都庁の児童福祉司、精神科病院の相談員、障害者就労支援のプロなど多彩な卒業生たち。
先輩たちは「最初は白衣を着たかっただけという不純な動機だった(笑)」「毎日予想外のことが起きるけれど、当事者のポジティブな変化を見られることも、この仕事のやりがいの一つです」と、リアルな本音を語ってくれました。
聖学院大学には、実習や国家試験という高い壁を、教員や頼れる仲間、そして駆けつけてくれる卒業生と「チーム」で乗り越えていく温かい風土と、現場に負けない強さがあります。
▼当日語られた、卒業生からの経験談
・自己紹介
・現在の仕事内容とソーシャルワーカーの魅力
・大学時代に熱中したゼミでの活動やボランティア活動について
・大学生活での学びや気づきの中で、今の仕事などに生かされていること
・社会福祉士や精神保健福祉士の資格取得に向けた在学中の実習の取り組みや、国家試験の勉強方法などについて
間近で聴いた先輩の言葉が、これからの実習の道標になりました
当日に向けて進行の練習を重ね、アドリブで少し緊張する場面もありましたが、間近で貴重なお話を伺えて本当に良かったです。秋の実習を控える私にとって、「コミュニケーションをとる時に先入観を持たない」「どんな人だろうと関心を持つ」というお話はとても心に刺さりました。現場は一方向ではなく、職員も利用者の方から学び、関わり合っているのだと深く実感しました。
——内藤 優斗さん(心理福祉学科3年生:社会福祉士課程)
国試の不安がパッと消えた!先輩の勉強法を真似して挑戦します
本番で噛まないよう前日の夜まで何度も原稿を読み返して臨みました。これまで「国家試験の対策は何から、いつ始めればいいんだろう」と不安だったのですが、先輩方の具体的な勉強方法をたくさん聞けたことで、心が少し楽になりました。「自分もまずは真似してみよう!」と、これからの学びに勇気をもらえました。
——鈴木 千陽さん(心理福祉学科3年生:精神保健福祉士課程)
ここでしか聞けない現場最前線での経験談を語ってくれました
学生からの質問にも丁寧に答えてくれました
終了後、卒業生へ相談する学生の姿も
聖学院大学の心理福祉学科には、あなたの「誰かを助けたい」という想いを、一生モノの強さに変える環境があります。一人で悩む必要はありません。心強い教員と、最高の同期、そして温かい先輩たちが待っています。あなたもこの場所で、一生を支える資格と仲間を手に入れる挑戦をしてみませんか?