留学生も、日本人学生も。対話を通して成長する「バディ制度」がスタート!

1年生が入学して約1カ月。大学生活にも少しずつ慣れ始めたこの時期、国際文化学科では、留学生・日本人学生・教員が参加するランチ交流会を開催しました。この交流会は、新たに始まる「バディ制度」のスタートとなる取り組みです。

国際文化学科が目指しているのは、単なる“国際交流”ではありません。
留学生と日本人学生が日常的に関わり合いながら、「多文化共生力」「対話力」「問題解決力」を実践的に育てていくことを目的としています。
留学生にとっては、日本での生活への安心感や日本語・日本文化を学ぶ機会に。
日本人学生にとっても、異文化理解や語学力を実践的に身につける機会になります。また、文化や価値観の違いに向き合い、相手を理解しようと考え続ける経験そのものが、国際文化学科の学びにつながっています。

今回の交流会は、単発のイベントではなく、これから継続して関わっていく関係づくりの第一歩。今後も学生同士だけでなく、教員も継続的に関わりながら、交流を「学び」として深めていきます。

“日常の交流”を“学びの機会”へ──国際文化学科が考える「バディ制度」とは?

国際文化学科では、「多文化共生力」「対話力」「問題解決力」を教育の柱とし、ディスカッションやグループワーク、フィールドワークなどを通じて実践的な学びを展開しています。

一方で、留学生と日本人学生が同じキャンパスで学んでいても、授業外の日常的な交流は個人の積極性に委ねられる部分が多く、継続的な関係づくりには課題もありました。

そこで国際文化学科では、一部の学生だけではなく、学科の学生全員が異文化交流を経験できる環境づくりを目指し、「バディ制度」をスタートしました。

留学生と日本人学生が少人数グループでつながり、授業外でも継続的に交流することで、“日常の交流”を“学びの機会”へと変えていきます。

例えば、「日本語が不安」「履修登録が難しい」といった悩みを共有したり、日本人学生が英語でコミュニケーションに挑戦したりと、日常の対話そのものが学びになります。

この制度は、“支援する側・される側”という関係ではなく、双方が対話を通して成長していくことを目的としています。さらに、アドバイザークラスを活用し、教員も継続的に関わります。振り返りや共有を通して、交流を一時的なイベントで終わらせず、「経験」を「学び」として深めていくことも特徴です。

学びのポイント

POINT
学びのポイント

  • 授業で学んだ異文化理解や対話力を、大学生活の中で実践できる
  • 正解のないコミュニケーションを通して、問題解決力や柔軟性を育てられる
  • 留学生・日本人学生の双方が、語学力や主体性を高め合える環境になる
  • 教員も継続的にサポート。定期的な振り返りを行い学びを深める

ランチ交流会から生まれた、リアルなつながり

今回の交流会は、アドバイザークラスごとに教員研究室へ集まり、ランチやお菓子を囲みながらスタート。日本人学生、留学生、教員が参加しました。

「どこの国から来たの?」「同じ授業を履修してる?」といった会話から始まり、次第に「日本語にまだ自信がない」「病院に行きたいけど不安」「もっと英語を話せるようになりたい」といったリアルな悩みも共有されるように。参加した学生たちは、連絡先を交換し、次の交流を約束する姿も見られました。

参加者からは、「楽しかった」「次回が楽しみ」「もっと話してみたい」という声も。国際文化学科では、こうした日常の対話こそが、学生を成長させる“リアルな学び”になると考えています。

アドバイザークラスとは?
10名以下の学生に対し、アドバイザ―と呼ばれる教員1名がクラス担任のような形で配属される心強いサポート制度です。

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国際文化学科で叶う、「学内留学」

国際文化学科は多くの留学生や外国籍の学生が在籍し、学内にいながら留学しているような環境です。
そしてバディ制度は、「英語を学ぶ」だけではなく、「人とつながる力」を育てる学びの一つ。日常の会話や助け合いの中で、世界の見え方は少しずつ変わっていきます。異文化交流を“特別な経験”で終わらせない大学生活へ。

聖学院大学 国際文化学科 seig.america.europe