大学の取り組み
聖学院大学ボランティア活動支援センターでは、部活動や同好会、有志グループ、ゼミなどの学生グループが行うボランティア活動や社会貢献活動を資金面で支援するため、大学同窓会と上尾市社会福祉協議会と連携し、助成事業を実施しています。この取り組みは、学生たちのプレゼンテーションスキル向上や、多様な出会いや成長を応援する機会にもなっています。
大学同窓会、卒業生、ボランティア・NPO専門家、地域の方々に審査員として参加いただきました
6月21日(土)、2025年度ボランティア・まちづくり活動助成事業公開審査会・ドネーションパーティーが実施されました。ボランティア・まちづくり活動助成事業は、本学学生が取り組むボランティア活動の応援や、さらなる活性化を図るために2015年から続いている事業です。共催団体である本学同窓会より、学生たちの活動に対し助成金の支援をいただいています。
赤い羽根審査員として出席いただいた中学生も、積極的に質問をいただきました
2019年からは上尾市社会福祉協議会(上尾市共同募金会)にも共催いただき、上尾市で活動する団体に対して、赤い羽根の共同募金による助成もいただいています。助成額決定にあたっては、市内で赤い羽根募金に関わった中学生に赤い羽根審査員として参加していただきました。
プレゼンを行った学生グループには、公開審査会の来場者(地域の関係団体、卒業生、教職員等)からも学生たちの活動を応援する寄付(ドネーション)が寄せられました。また、当日は交流会が実施され、学生に寄付を寄せていただいた方とお話しする姿も見られました。
卒業生からは、自らのボランティア経験を踏まえた講評をいただきました
学生グループをサポートする応援教員も駆けつけ、プレゼンを見守っていました
交流会では、学生サポートメンバー(自らもボランティアに取り組みながら、聖学院生のボランティアを応援する学生チーム)進行のもと、「トークフォークダンス」で親交を深めました