市役所内定は“ゼミの学び”から始まった|政治経済学科で地域を考え、未来を動かす

公務員試験は特別な才能がないと難しい――そう思っていませんか。政治経済学科4年の比企美琴さんは、ゼミでの地域研究を強みに市役所から内定を獲得しました。少子高齢化や地域課題を深く学んだ経験が、筆記試験や面接での「自分の言葉」につながったといいます。学びとキャリアが一本につながるプロセスを紹介します。

地域社会を本気で考える。ゼミでの実践的な学び

若原ゼミの様子

若原ゼミの様子

比企さんが所属した若原先生の「地域社会論ゼミ」では、少子高齢化や地域コミュニティの課題を、データや事例をもとに多角的に検討していきました。研究テーマは「買い物弱者問題」。商店街の衰退、交通手段の減少、高齢者の移動困難、店舗側の経営難など、複数の要因が複雑に絡み合う現実を整理し、構造から理解することに取り組みました。

ゼミでは一つの視点に偏らず、「行政の立場」「住民の立場」「事業者の立場」など異なる角度から議論を重ねます。単なる意見交換ではなく、根拠を示しながら考えを組み立てる訓練を積みました。社会課題は単純な解決策では動かない――そのリアルを知ったことが、問題を深く考え抜く力へとつながっていきました。

公務員試験・面接で活きたゼミの経験

市役所の1次試験では、筆記に加え、少子高齢化における地域コミュニティの必要性に関する論文試験が課されました。ゼミで議論してきた内容そのものであり、具体例や背景を踏まえながら、自分の考えを論理的にまとめることができたといいます。普段から社会問題を構造的に整理してきた経験が、そのまま答案に反映されました。

さらに、集団討論や個別面接でもゼミで培った力が発揮されました。「なぜこの市なのか」という問いに対し、合同説明会で聞いた環境政策や地域の取り組みを踏まえ、自分の言葉で志望理由を説明。知識を暗記するのではなく、課題を理解し、自分の意見として語れること。それこそが、公務員試験を突破する“実践力”になりました。

比企さんから受験生へのメッセージ

「自分はこのくらい」と限界を決めないでほしい、と比企さんは語ります。最初は将来が決まっていなくても、大学での学びや行動が視野を広げてくれます。
説明会に足を運ぶ、ゼミで発言してみる――その一歩が、自分の可能性を変えます。やらずに後悔するより、挑戦する。政治経済学科には、その挑戦を支える環境があります。

学びとキャリアが、一本につながる場所─ ゼミの経験が、未来の力になる ─

ゼミで地域課題を本気で考える。その経験が、公務員試験合格という結果につながりました。政治経済学科の学びは、将来と直結する実践的な力を育てます。
ここでの4年間が、あなたの未来を動かす力になるはずです。