消防署見学でリアルな現場を体験 ― 政治経済学科が挑む「働く」を想像するキャリア教育

「消防署で働くことの実際とは?」――その答えを探すために、政治経済学科の学生たちは上尾市消防本部を訪れました。庁舎見学、消防車両の紹介、そして実際の放水体験。現場でしか分からない“仕事の本質”に触れながら、将来を具体的に想像する一日となりました。体験型キャリア教育の取り組みをレポートします。

消防署の業務とは?命を守る仕事の本質に触れる

消防と救急だけではない、消防署の業務を説明いただきました

消防と救急だけではない、消防署の業務を説明いただきました

プログラム前半では、消防署職員の方から消防の仕事について説明を受けました。消防の任務は、火災の消火だけではありません。救急搬送、交通事故などの救助活動、119番通報を受ける指令業務、さらには火災を未然に防ぐ予防業務まで、多岐にわたります。

また、24時間365日体制で地域の安心・安全を支えていることや、チームで連携することの重要性、常に訓練を重ねる厳しさについても語られました。人命に直結する責任の重さと、「地域と人々を守る」という使命感が、この仕事の大きなやりがいであることが伝わってきました。

庁舎・消防車両の見学と放水体験で“現場”を体感

実際の消防服を着て、レクチャーを受けながら放水を体験しました

実際の消防服を着て、レクチャーを受けながら放水を体験しました

説明の後は、実際に庁舎内を見学。事務所や119番通報を受ける指令室、24時間勤務を支える仮眠室やシャワールームなど、普段は見ることのできない空間を案内していただきました。
さらに、はしご車やポンプ車、高度救助隊の車両、救急車などを間近で見学。なかなか知ることのできない車両の役割などを解説いただきました。

その後、学生たちは実際に消防服を着用し、ホースを使った放水体験にも挑戦。消防士から説明を受けながら、標的に向けて放水しました。

体験の後には質疑応答の時間が設けられ、仕事内容やキャリア形成についてさらに理解を深めました。学生からは「体力試験の基準は?」「女性職員の活躍は?」「研修費用はどうなるのか?」など、率直な質問が次々と挙がり、現場で働く消防士の本音に触れられる貴重な時間となりました。

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見学で見えてきた「消防士として働く」ということ

今回の消防署見学は、単なる施設見学ではありませんでした。庁舎の裏側を知り、車両や装備に触れ、実際に放水を体験し、現場で働く方々の本音を聞く――その一つひとつが、「仕事とは何か」を考えるきっかけになりました。
現場に触れたからこそ、将来の進路がより具体的に見えてきます。あなたも、体験を通して未来を描く学びに挑戦してみませんか。