IKEA新三郷とコラボレーション企画を開催ーSSC×SDGs Week 2025

サステイナビリティセンター(SSC)は、今年、国連が「国際希望デー(International Day of Hope)」として制定した7月12日(土)を含む1週間を「SSC×SDGs Week 2025」と設定し、SDGsについて学びを深める企画を開催しました。

サステイナブルな取り組みを行っているIKEA新三郷とのコラボレーション企画として、「出前授業」、「プラントボール試食会」を実施。SDGsの取り組みは「遠い誰かの問題」ではなく、「自分ごと」になっていくもの。聖学院大学は、SDGsについて考え始める最初の一歩を応援しています。

コラボ企画第1弾:イケアによる出前授業「毎日をよりサステナブルに~IKEA新三郷の取り組みについて~」

7月7日(月)、政治経済学科「平和学」授業の一環として、IKEA 新三郷で働くスタッフの方々をお招きし、出前授業「毎日をよりサステナブルに~IKEA新三郷の取り組みについて~」を実施しました。
授業では、イケアが大切にしているサステイナブルな取り組み、地域社会との連携や、環境に配慮した食の選択についてなどが紹介されました。
特に印象的だったのは、「何を選んで買うか」という私たち一人ひとりの行動が、地球の未来につながっているという話。
SDGsを身近な企業の取り組みから具体的に学び、自分たちの生活との関りを実感する機会を持ちました。

参加者のコメント

  • 家具だけではなく、「食」にもSDGsを意識した配慮をしているのが面白いと思いました。肉を使わないことが低コストにも繋がるので消費者にも優しい工夫だと思いました。
  • 今回の説明を聞いて、イケアさんが行っている活動として食品ロスの削減について関心をもちました。なかでも、スウェーデン料理であるミートボールの他に、肉ではなくエンドウ豆由来のタンパク質や、オーツ麦などを使ったプラントボールを提供している点が印象的でした。その活動から、環境にやさしいだけでなく、選択肢が増えることで、消費者側の選ぶ楽しみにも繋がっているのではないかと気づきを得ました。

    プラントボールから広がる“食”の話

    真剣に耳を傾ける学生たち

    製品に込められた理念と環境への思いが語られました

    コラボ企画第2弾:イケアのプラントボール試食会

    昨年度も実施し大好評であった、イケアのミートボールと、プラントボールとの食べ比べができる試食会を7月10日(木)に開催しました。イケアのレストランで人気メニューのミートボールを見つめ直し、よりサステイナブルな選択肢として「プラントボール」を開発しました。プラントボールは動物性原料を使わず、環境への負荷を抑えた新しい“食”のかたちです。
     

    参加者のコメント

    • 見た目はとても似ていて食べてみないとどっちか分からないほどのクオリティーでした。食べてみると違いはわかりましたがどちらも美味しく野菜などが嫌いな私でも美味しく食べることができました。
    • 初めてプラントボールを食べてみて、本当にお肉のような食感や味でとても美味しかったです。またこのような食事がもっと世間にも広がるといいなと思いました。 SDGsの食品などは、よく耳にしたことがあったので、実際に今回のような試食会に参加することで、より知ることができたので良かったです。

      イケアのスタッフの方々がお越しくださいました

      プラントボールを手に笑顔

      試食を通して、サステイナブルな食の選択を考えるきっかけに。

      コラボ企画第3弾:イケアサステナブルストアツアー開催決定!【学内者向け】

      昨年の様子

      昨年の様子

      今年で3回目となる人気の企画「イケアサステナブルストアツアー」を9月18日(木)に実施します。本学学生・教職員を対象としています。
      イケアのスタッフさんが皆さんのガイドとして、店内を回りながらイケアのサステイナブルな取り組みやアイテム、 メニューを紹介してくださいます。いつもは入れない店舗の裏側にも入れるかも?先進的な取り組みを学ぶ絶好の機会です。在学生の皆さん、ぜひご参加ください。

      案内チラシ