開放授業講座
聖学院大学は埼玉県と協定し、2007年度より団塊世代・高齢者を対象とした開放授業講座(リカレント教育講座)を開講します。これは埼玉県と大学が協力して団塊世代や高齢者の方々に、充実した第二の人生を過ごす一助としていただくとともに、地域・社会活動への参加のきっかけとしていただけるよう、大学の授業を受講できる環境を提供するものです。受講を希望する方は下記及び別ページの要項をご確認の上、お申し込みください。
対象者
埼玉県内在住で、昭和45年4月1日以前に生まれた方
授業科目
実施時期 | 科目名 | 曜日・時限 | 授業時間 | 定員 |
---|---|---|---|---|
【大学】 秋学期
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キリスト教概論B(※1) | 火曜3限 or 火曜5限 or 金曜1限 or 金曜3限 |
13:00~14:30 17:00~18:30 9:00~10:30 13:00~14:30 |
若干名 |
社会科学とプログラミング | 木曜1限 木曜2限 |
9:00~10:30 10:40~12:10 |
若干名 | |
日本文学研究と批評(古典2) | 金曜4限 金曜5限 |
15:20~16:50 17:00~18:30 |
若干名 | |
Smile English(幼児の英語) | 木曜2限 | 10:40~12:10 | 若干名 | |
ファンタジー論(※2) |
月曜4限 |
14:40~16:10 |
若干名 | |
社会老年学 | 月曜4限 | 14:40~16:10 | 若干名 | |
精神障害リハビリテーション論 | 木曜1限 | 9:00~10:30 | 若干名 |
◇週1回授業(15回)
キリスト教概論B、Smile English(幼児の英語)、社会老年学、精神障害リハビリテーション論
◇週2回授業(30回・週1回 2時限連続を含む)
社会科学とプログラミング、日本文学研究と批評(古典2)、ファンタジー論(うち1回はオンライン授業)
場所
聖学院大学キャンパス
週1回科目 5,000円 / 週2回科目 10,000円
初めてキリスト教に触れる学生たちへの理解しやすいキリスト教入門となるように心がけつつ、秋学期は、主として聖書の後半部分の新約聖書について、また、教会の歴史を俯瞰することを通してキリスト教史について学ぶ。
現代社会におけるさまざまな「活動」にとって「情報」はもっとも重要な要素であると考えられている。この授業では国内外の公的機関、企業等によるさまざまな公開情報を「効率よく発見、収集、蓄積」し、そしてこれを「分析」するための手法としての「プログラミング」技術を解説、実習、さらに応用する。さまざまな公開情報にアクセスして「社会科学=調査・分析・実証」とその手法としての「プログラミング」を理解してもらう。授業は毎回マルチメディア教室で行う。受講者全員が一斉に授業を開始し、一斉に終了する。けっして遅刻、欠席しないこと。基礎から応用まで解説する。初心者や情報機器等に対して苦手意識のある人ほど参加して欲しい。※授業の内容を予習・復習するために自宅にオンライン授業等で使用できる程度のパーソナルコンピューターを用意して欲しい。※「リカレント:社会人受講生の受け入れ」を予定している。そのため「社会人基礎力養成」および「リスキリング:社会における実践力養成」を含んで解説する。
平安時代に唐から伝来し、大流行した白居易の『白氏文集』「長恨歌」と陳鴻「長恨歌伝」、その影響を受けた紫式部の『源氏物語』や菅原道真の『菅家文草』『菅家後集』を読み比べます。前半は愛する女性を失った男性の長きにわたる痛み、悲しみに注目します。後半はさすらいの悲しみや当地における男女・男同志の交流、琴のモチーフを読み解きます。
本授業では子どもたちの発達段階に沿った「英語との幸せな出合い」を実現させるために、母語の習得を踏まえた第二言語習得理論の基礎から、英語の歌や絵本の読み聞かせの方法、CLIL(内容言語統合型学習)の手法を用いた教材の作り方、DVDやYouTubeの活用法など、子どもたちに楽しく英語に触れさせるための実践的な方法を学ぶ。受講者は自ら楽しく英語に触れ、簡単な英語でコミュニケーションを取る楽しさを味わい、歌い、踊ったりするとともに、最新のYouTube教材の鑑賞やICTを活用した指導などを体験するため、英語の得意不得意に関係なく受講できる内容である。
この授業では、まず、神話・伝説・昔話の中にファンタジーの源流を探り、次に、魔法の生き物、ファンタジーの空間、ファンタジーの時間、異形のものたち(ヴァンパイア、人造人間、不老不死)、魔法使いと魔女など、様々な項目ごとにファンタジー作品の分析を試みる。また、おとぎ話、児童文学を下敷きにしたディズニー映画をその原作と比較しつつ、ディズニー映画の人気の理由とその功罪について考える。
人生の後半で経験する変化を取り上げ、人が“高齢者”となっていく過程を検討する。そして、個人の高齢化の理解を前提として、高齢者の割合が高い社会(高齢社会)への移行に際して問題となる事象、また特に高齢社会への移行が急速であった場合に深刻になる事象を明らかにする。
①精神障害リハビリテーションの理念、定義、基本原則
②精神障害リハビリテーションの構成及び展開
③精神障害リハビリテーションプログラムの内容と実施機関
④精神障害リハビリテーションの動向と実際
(1) 申込期限
令和7年8月29日(金)消印有効
(2) 申込先
〒362-8585 上尾市戸崎1-1
聖学院大学 学務部 教育支援課 リカレント教育係
電話:048-780-1801
e-mail:acadaffairs@seigakuin-univ.ac.jp
(3) 申込方法
はがきまたはE-mailにて、以下の事項をもれなく記入の上、お申込みください。
1. 郵便番号、住所、電話番号
2. 氏名
3. ふりがな
4. 年齢(令和7年4月1日現在)
5. 生年月日
6. 性別
7. 受講希望科目(希望順に記入、何科目でも可)
8. 学生番号 ※受講経歴のある方のみ
(4) 選抜方法
定員を超える申込みがあった場合は、抽選により受講者を決定します。
※受講の可否および受講決定科目は申込者全員にお知らせします。
(5) その他
受講許可科目、ガイダンス日時等は9月10日前後にお知らせいたします。
その際に、個人調書等のご提出をご案内いたします。
申し込み後、都合により受講できなくなった場合は、早めにご連絡ください。
社会情勢(コロナウィルス感染状況等)ならびに授業担当者の都合により、授業の一部をオンラインにて受講いただく可能性がございます。
その場合は、大学ではなくご自宅等での受講となりますので、インターネット通信環境・インターネットに接続可能な端末等が必要です。
通信料などは受講者負担です。
本学の授業実施方法、講義内容、事務手続き方法等について、ご承諾のうえお申し込みください。
以上の点につきまして、予めご了承の上でお申し込みくださいますようお願いいたします。