Profile

教員情報

教授|欧米文化学科長(国際文化学科)
村岡 有香 |Yuka MURAOKA

専門分野

私の専門である応用言語学は、言語学・心理言語学・社会学が交差する学際的な領域で、外国語教育学、第二言語習得、語用論など幅広い研究分野を含みます。私は特に第二言語習得に焦点を当て、英語学習法の一つである「シャドーイング」がスピーキング力、特に流暢さの向上にどのように寄与するかを研究しています。また、中高英語科教職科目である「英語科教育法」や「現代英文法」では、英語教員に必要な言語知識、言語習得の理論的理解と指導スキルの習得を重視し、実践的なアプローチを取り入れた指導を行っています。

学びのキーワード

英語教育、応用言語学、第二言語習得、語用論

担当科⽬

  • 現代英文法
  • 英語科教育法I~IV
  • 教育実習
  • 教育実践演習
  • 専門演習(応用言語学)
  • 卒業研究(応用言語学)

    受験⽣・学⽣へのメッセージ

    国際語としての英語や多文化を学び、国際人としての教養とコミュニケーション力を身に付けよう

    海外での生活を通じて、日本の住みやすさを実感する一方で、国際社会における日本の立ち位置や社会課題についても考えさせられました。今後、日本はより多くの異文化背景を持つ人々を受け入れ、多様な価値観を尊重し共生していくことが求められます。その中で、英語は単に学習の対象ではなく、国際語として異なる文化や価値観を理解し、心の通ったコミュニケーションを築くための重要なツールとなります。国際文化学科では、英語の習得だけにとどまらず、文化や歴史、思考の違いをディスカッションを中心とした授業で学ぶことで、国際人として活躍するための幅広い視野と教養、実践的なコミュニケーション力を養うことができます。共に学び合い、国際人としての可能性を広げていきましょう。

    自己紹介

    健康的でミニマルな生活を大切にしています。車での旅行が趣味で、特に海や空を眺めるのが好きです。

    メディア出演・社会貢献等

    『多聴多読マガジン』(コスモピア、隔月発行)の『反復音源フィットネス』を担当し、社会的影響力のある有名人の英語スピーチを解説しています。