高校までの授業と違い、ゼミは少人数で行われる「研究型の学びの場」です。先生が答えを教えてくれるのではなく、学生同士が意見を交わしながら、自分たちで深く考えていくのが特徴です。学生同士の活発な意見交換もあれば、自分の探求テーマとじっくり向き合う時間もあるのがゼミの授業形式です。
6月11日、心理福祉学科では2年生を対象にゼミ選びのためのガイダンスが行われました。ゼミを持つ先生一人ひとりが登壇し、「こんな学生にきてほしい!」をアピール、ゼミの面白さ、専門を深堀する意味について知る機会となりました。
中谷茂一教授「子ども・家庭福祉論ゼミ」
ゼミナール(ゼミ)は、大学で行われる少人数制の授業のことです。高校の授業のように先生が一方的に話すのではなく、学生同士で話し合ったり、発表したり、意見交換をしたりするスタイルが多いのが特徴です。ゼミは「自分の興味があることを、仲間と一緒に深く学べる特別な時間」です。マイテーマや将来やりたいことを見つけるヒントとなり、大学生活においてとても大切な経験になります。
ゼミで身に付く力
- リサーチ力:文献を読むだけでなく、実際に街に出て情報を集める力
- 討論力:自分の意見を論理的に伝え、相手の考えを聞いて深める力
- 表現力:わかりやすく発表し、相手に伝えるプレゼン力
- チームワーク:仲間と協力して一つの研究を進める力
<参加学生のコメント>
ゼミと聞くと、普段の講義よりも少し大変そうなイメージがありました。でも今回の話を聞いて、食事会があったり、合宿に行くゼミもあって「楽しそう!」と印象が変わりました。
直接先生のお話を聞いたら、「このゼミも良い!あのゼミも良い!」と気になってしまい、候補を絞るのに苦労しそうです・・・オフィスアワーの時間に、興味を持ったゼミの先生のところに行ってみて、改めて詳しい話を聞いてみたいと思います。