聖学院大学の理念に根差した教育実践、文化発信の一環として

聖学院大学は5/16(金)にチャペルにて、「聖学院大学論」を受講する学生を対象としたパイプオルガン体験会を開催しました。本体験会は、パイプオルガンという文化的資産に触れることを通じて、学生の精神的成長を促し、さらにその価値を理解することで、本学の文化資源を地域と共有する取り組みへの基盤となることを目的としています。

パイプオルガンに触れてみよう

第1回パイプオルガン体験会には、音楽経験の有無を問わず4名の学生が参加しました。初めて触れる楽器の鍵盤に戸惑いながらも、実際に音が出た瞬間には笑顔と驚きの声が上がり、参加者一人ひとりが音の迫力と響きに感動を覚えていました。
体験会では、講師よりパイプオルガンの構造や音色についての解説も行われ、演奏体験にとどまらず、宗教や芸術、文化に対する理解を深める機会となりました。普段は演奏者の背後から聴くことが多いこの楽器を、至近距離で体感できたことも大きな学びとなり、楽しさと知的好奇心を同時に満たす、貴重な体験の場となりました。

聖学院大学論とは

「聖学院大学論」とは、本学の学びの核となる聖学院コア科目の一つ。
キリスト教に基づく教育理念を学び、多文化共生や倫理について理解を深めます。聖学院大学の歴史や価値観を知ることで、自分の生き方を考え、専門分野の学びや将来のキャリアに活かすことを目的としています。

体験会の様子 

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案内チラシ(「聖学院大学論」受講者対象)