Profile

教員情報

教授|子ども教育学科長
田澤 薫 |Kaoru TAZAWA

専門分野

児童学は、子どもを対象として捉えて客観視することで子どもを理解し、そのうえで子どもの側に立って子どもの意思を省察する研究の手法/領域です。アプローチの仕方は、心理学、教育学、思想研究、歴史研究、文学・文化研究、フィールドワーク等の多岐にわたります。私は歴史的な研究手法により、いまは、幼児期と学童期の子どもの主体形成に関する研究をすすめています。

学びのキーワード

児童学、子どもの意思、子どもの主体、保育、省察

担当科⽬

  • 児童学概論
  • 子ども理解の理論と方法
  • 子ども家庭福祉
  • 児童文化論(共同担当)
  • 保育実習(共同担当)
  • 子どもと言葉(共同担当)
  • 子ども理解演習(共同担当)
  • 専門演習(児童学)
  • 卒業研究(児童学)

    受験⽣・学⽣へのメッセージ

    子どもは幼いときから意思があり、大人の支えがあって主体を形成していきます

    子どもは幼いときから意思があります。そのことに気付いて探究するのは、とてもおもしろいし魅力的です。
    また、子どもが自分の本当の気持ち(意思)に気付いて、それを周囲に表現できるようになるには、安心できる環境と大人の支えが不可欠です。教師・保育者、そしてあらゆる職業の大人が必要です。大学で児童学を修得し、私たちと一緒に、そうした「大人」として生きていく人になってください。

    自己紹介

    趣味は料理とお菓子作り 岩波少年文庫の読書

    メディア出演・社会貢献等

    • 上尾市子ども・子育て会議(会長)2020~2024年度 ほか