タザワ カオル
教員情報
専門分野
児童学は、子どもを対象として捉えて客観視することで子どもを理解し、そのうえで子どもの側に立って子どもの意思を省察する研究の手法/領域です。アプローチの仕方は、心理学、教育学、思想研究、歴史研究、文学・文化研究、フィールドワーク等の多岐にわたります。私は歴史的な研究手法により、いまは、幼児期と学童期の子どもの主体形成に関する研究をすすめています。
児童学、子どもの意思、子どもの主体、保育、省察
子どもは幼いときから意思があり、大人の支えがあって主体を形成していきます
子どもは幼いときから意思があります。そのことに気付いて探究するのは、とてもおもしろいし魅力的です。
また、子どもが自分の本当の気持ち(意思)に気付いて、それを周囲に表現できるようになるには、安心できる環境と大人の支えが不可欠です。教師・保育者、そしてあらゆる職業の大人が必要です。大学で児童学を修得し、私たちと一緒に、そうした「大人」として生きていく人になってください。
趣味は料理とお菓子作り 岩波少年文庫の読書