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今年はドイツと日本は敗戦後60年を迎える。両国の戦後の歩みはしばしば比較され、また研究の対象となってきた。その比較は、経済や政治などの現象面のみならず、文化的な側面にまで及ぶものであった。しかしその比較はさらに深められ、制度や文化の背後に遡り、より深い精神的な問題にまで至らねばならないのではないか。本シンポジウムでは、これまでの日独の比較や交流を踏まえたふえで、さらにその課題を発展させるために企画された。
このシンポジウムにはふたつの目的がある。ひとつは、これまでの制度や文化を取り扱った両国の比較研究を総括するためのより包括的な視点を提示すること。もうひとつはこれまでの比較研究の中であまり注目されてこなかった両国の戦後60年の歩の深層構造に光を当てることである。そのことを通して、両国の戦後60年の歩みを検討し、さらに21世紀を迎え、グローバル化した世界の中での両国の役割や国際社会における責任についての政策を提言したい。
日時:2005年10月29日(土) 9:30〜16:30
場所:東京芸術劇場 大会議室
(池袋駅徒歩3分)
参加費:無料
定員:120名(お申込の先着順)
【プログラムA】 9:30〜12:30
◆挨拶
大木英夫(聖学院理事長・院長) |
| 〜戦後60年──ドイツと日本の場合戦後両国はどのような国家をめざしたのか〜 |
◆報告(各15分)
○国際政治の視点から──冷戦・グローバリゼーション
ウエラナー・カンペーター(ドイツ連邦共和国大使館参事官) |
○社会政策・社会保障論の視点から
ハラルト・コンラット(ドイツ・日本研究所学術研究員/フリードリヒ・エ一ベルト財団日本代表) |
○経済政策の視点から──強い通貨、強い経済
速水優(元日本銀行総裁/聖学院大学全学教授) |
○教育システム、とくに教科書問題から
スヴェン・サーラ・(東京大学大学院総合文化研究科・教養学部助教授) 他 |
○宗教政策の問題──ドイツの場合と日本の場合
深井智朗(聖学院大学総合研究所助教授) |
◆コメンテーター(各10分)
真野輝彦(聖学院大学大学院・聖学院大学総合研究所特任教授)
康仁徳(聖学院大学総合研究所客員教授/元韓国統一部長官)
阿久戸光晴(聖学院大学学長) |
◆コーディネーター
深井智朗(聖学院大学総合研究所助教授)
◆通訳
近藤正臣(大東文化大学経済学部教授) |
【プログラムB】 13:30〜16:30
戦後60年──ドイツと日本の場合
〜戦後両国はどのような国家をめざしたのか、そしてグローバル化する世界の中でどのような役割を果たせるのか。その精神的構造をふまえて論じる |
◆報告(各25分)
○戦後60年──ドイツの場合
クリストフ・シュヴェーべル(テュービンゲン大学教授) |
○戦後60年──日本の場合
大木英夫(聖学院理事長・院長) |
◆コメンテーター(各10分)
深井智朗(聖学院大学総合研究所助教授) 他 |
◆コーディネーター
深井智朗(聖学院大学総合研究所助教授)
◆通訳
近藤正臣(大東文化大学経済学部教授) |
◆閉会挨拶
古屋安雄(聖学院大学大学院アメリカ・ヨーロッパ文化学研究科長) |
【共催】聖学院大学総合研究所 フリードリヒ・エーベルト財団(FES)
【後援】天馬株式会社
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