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学長からのメッセージ
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![]() 「主を恐れることは知恵のもとである、聖なる者を知ることは、悟りである。」 (箴言第9章10節) 「しかし、わたしを信ずるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海の深みに沈められる方が、その人の益になる。・・・あなたがたは、これらの小さい者のひとりをも軽んじないように、気をつけなさい。」 (マタイ福音書第18章6、10節)
9月第1日曜日は教会では「振起日」と呼びますが、米国の教会での‘Rally Day’から由来し、構成員みなで再結集(ラリー)して心機一転新しい出発を呼びかける日であります。本学もこの良き慣習に習って、秋学期の始まりにあたり、学生諸君、教職員一同とともに、心を一つにして歩みを整えましょう。この夏にロシアで大変痛ましいテロが起こり、いたいけな子どもたちが大勢命を奪われました。テロリストたちにどのような主張があるにせよ、このようなことを私たちは決して許すことはできません。また日本社会においても、大切な家族内部で虐待が起こり、少なからぬ子どもたちが命を落としております。私たちは、「ひとりの小さな者を守り抜く」ことを、改めて強調したいと思います。この国内・国外で顕著に見られる小さな者の虐待を防ぐため、また私たちの存在の根底に「ひとりの小さな者を守る」規範を据えるには、やはり「主を恐れ、聖なる者を知ること」が最も重要な鍵であります。聖学院大学は、人間の尊厳をしっかり守る「山の上の灯台」でありたいと思います。本学は、御言の下にしっかり立ち、社会に真のメッセージを示し、キャンパスの構成員がしっかりした規範と温かい人間観を身につけ、構成員相互の間でさわやかなマナーが守られる共同体でありましょう。聖学院大学の今秋の新しい出発にあたり、振起日にふさわしく御言の下に再結集し歩むことを呼びかけます。 聖学院大学学長 阿久戸光晴 |