トップページへ戻る



TOP
大学での学び方
カリキュラム
 各学部・学科では、それぞれに独自の教育目標を定めています。それは、4年間で修めるべき知識や技術の集大成を意味しています。
 本学ではこのような教育目標を効率よく達成するため、教育内容の検討を行い、学修(学び修める)する科目を決定し、4年間の在学期間を通して順序立てて学修ができるように授業科目を編成しています。この学修する科目と各科目に設定される単位、さらに在学期間と教授内容を考慮した科目編成のことを「カリキュラム」と呼びます。
 カリキュラムは、入学年度によって若干異なる場合もありますが、原則として入学時点で定められたカリキュラムが卒業までに変更されることはありません。
ページトップへ
  
履修
 大学では、カリキュラムに定められたそれぞれの科目を学修(学び修める)することになりますが、そのためには履修登録という手続きをとる必要があります。つまり、どの科目を学習の対象とするかということを各セメスターの開始時に大学側に登録することを言います。
 現在学生の履修については全てコンピュータ管理されていますが、もしあなたがこの履修登録の手続きを怠った場合、そのセメスターには一科目も授業に参加する意志がないと判断されてしまいます。また、高校までのように、自分の教室や時間割があらかじめ定まっていて教員が毎時限その教室にやってくる、ということは大学ではありません。自分がその授業に参加するということを登録していなければ、大学から見ればあなたはその授業に参加していないことになってしまいます。何曜日の何時限目に何の科目を履修して、卒業に必要な単位を満たしていくかは、みなさん自身の責任に委ねられています。
 ですから、大学での学習にとってまず何よりも大切なのは、履修登録をすることであると理解しておいて下さい。卒業までの計画的な履修を考え、科目の選択をしてください。具体的な履修の方法については「大学事務局教務課」のページや「学生要覧」などを参考にして下さい。
ページトップへ
  
単位
 大学の授業には、科目ごとに単位が定められています。ある科目を履修し試験を受け合格した場合に、決められた単位を修得することができます(単位の計算の方法は下記の通りです)。この場合、一度修得した単位を失うことは原則としてありませんし、逆に同じ科目を重複して履修し合格することもできません。
 大学の学習においてこの単位というものはとても重要です。というのは、単位の取得状況に応じて、大学があなたを卒業させるかどうか決めるからです。卒業するには、ただ単に単位の合計が条件を満たしていればいいというわけではありません。どのような種類の科目群の単位をいくつ集めなければならないといった細かな条件がいくつかあります。これについては、「学生要覧」を参照し、十分理解しておいて下さい。

単位の基準
授業科目の単位数は、1単位の履修時間を教室内(授業)および教室外(自習)を合わせて45時間とし、次の基準で計算されます。(学則第24条)
 区分単位計算の基準
授業時間内での学習時間授業時間外での学習時間
講義科目1週1時間の授業×15週=1単位1時間の授業に対し、2時間
演習・外国語科目1週2時間の授業×15週=1単位2時間の授業に対し、1時間
実技科目1週3時間の授業×15週=1単位
  ※概略、講義科目は1セメスター週2クラスの授業で4単位とされます。
ページトップへ
  
セメスター制度
 セメスター制とは一つの学年を二つの学期に分ける制度のことを言い、本学では「春学期」と「秋学期」から構成されるセメスター制を採用しています。高校までの「学期制」と違い、セメスター制の場合には学期ごとに履修する科目が異なるという点です。高校まででしたら第一学期に成績が思わしくなくても、第二学期以降に挽回することができますが、セメスター制では学期ごとに一定水準以上の学習成果が要求されます。その意味では厳しいシステムであると言えますが、他方で、セメスター制では履修申請を年2回行えるので、個人個人の事情にあわせた自由度の高い学習計画を立てることができるという利点があります。
 さて、本学の1セメスターは通常15週で構成されていますが、この間に定期試験や全学行事、国民の祝日等が入りますので、授業回数としては12または13回程度となります。また、週2回授業のある科目の場合は、24回または26回の授業があるということになります。ただし例外的に、「通年科目」というものもあります。これは週1回の授業が一年を通じて行われるという科目ですので、履修の際には十分に気をつけてください。
ページトップへ
  
大学における主体的な学びについて
 入学後、1泊2日のFO(フレッシュマンオリエンテーションという合宿形式の大学導入プログラム)を経て実際に授業に出るようになると、大学での学習は皆さんが高校までで慣れ親しんできた「お勉強」とはだいぶ様子が違うということに気付くでしょう。講義形式の授業だと、多くの教員は板書をそれほどしませんし、教科書もそれほどは使わない場合が多くあります。なかには、全く板書をしない教員もいますし、教科書自体がないという授業もあります。また、学生自身に自分の意見の発表を要求されることもしばしばです。その結果、こういった違いに戸惑う学生も毎年かなり多くいます。逆に言えば、大学という場所は、みなさんが受け身ではなく積極的に自分自身で学ぶという姿勢が不可欠なのです。
 本学ではこのような主体的な学びを体得して頂くために様々なプログラムを準備しています。例えば、一年次には全学生に必修として「基礎教育入門科目(話し方基礎、書き方基礎、コンピュータ基礎)」を履修してもらい、大学での学びに必要な基礎的な知識と技術の修得をしていただきます。
 また、学科によっては「予備演習」という科目が設置されており、今後のより専門的な内容を扱う演習科目や卒業研究・卒業論文など作成に向けて、テーマの決め方や学びの進め方などの修得や他の学生の前での発表の仕方など、かなりの時間と労力をかけなければなりませんが、より実践的な大学における学びの実際を知ることができるでしょう。これらを通して、これまでのやらされる「勉強」とは全く違う「学問」という扉を叩く充実感があなたのものになることをお約束します。
ページトップへ
  
大学教員
 大学と高校との違いは、みなさんに主体的な学習態度が求められているかどうかだけではありません。教員の役割や立場も大きく異なります。大学の教員は、教授とか助教授とか講師といったいかめしい名前で格付けされています。また、大学の教員は、みなさんに対して教育を行っているだけでなく、自らの専門分野の研究も行っていますし、政府や自治体などで仕事をしている人もいます。むしろ、このように複数の仕事を抱えていることの方が、一般的であると言えるでしょう。ですから、職員室に行ったらすぐに教員と会えていた高校時代と比べると、教員とコンタクトをとることははるかに難しいと言えます。
 特に、本学に研究室を持たない教員(非常勤講師と呼びます)の場合には、さらに難しくなります。非常勤講師は、ほとんどの場合、授業を担当している曜日だけ、授業開始の少し前に出校し、授業が終了するとすぐに帰ります。ですから、質問や相談がある場合には、授業が終わればすぐに呼び止めるとか非常勤講師室などを訪ねるとかしないと、会うことさえかなわないかもしれません。他方、本学に研究室を持つ教員(専任教員と呼びます)の場合は、多少事情が違います。他の複数の仕事を抱えている人も多いという点では非常勤講師と変わりませんが、オフィス・アワーには必ず研究室に待機していることが義務づけられています。みなさんはこの時間を利用して、質問や相談をすることができます。
 また、教員の多くが複数の仕事を抱えているということから、大学にはもう一つ高校までとは大きな違いがあります。それは「休講」がしばしばあるということです。休講とは、担当の教員が他の仕事の都合で授業を休まざるを得なくなることをいいます。もちろん、急に体調を崩したというような突発的な休講もあるのですが、ほとんどの休講は事前にわかっていますので、みなさんには事前にホームページの「休講情報」などを通じてお知らせします。また、休講した授業を補う目的で、学期末に特別に授業が行われる場合があり、これを「補講」と呼びます。学期末が近づいてくると補講の情報が出されますので、こまめにホームページや掲示板をチェックしておくことが大事です。
ページトップへ
  
成績評価
 学期末になると、みなさんが履修した科目ごとに、その出来・不出来が担当教員によって評価されます。評価は、試験の結果や出席の状況、平常点など先生によって基準は異なりますが合計100点満点で下されます(詳しくはそれぞれの授業のシラバスを参考にして下さい)。この合計点が60点以上であれば合格(S…90点以上、A…80点以上、B…70点以上、C…60点以上)ですが、それに達していなければ不合格、つまり、この科目の単位を取るためには来学期以降にもう一度履修しなければならなくなります。ですから、そうならないためには、科目内容をしっかり理解するだけでなく、日々の授業にきちんと出席するということがとても重要な要素になります 。なお、科目によっては再履修の費用が必要な場合もありますので、十分気をつけて下さい。
 なお、担当教員が下す評価の方法については既に述べたようにそれぞれ異なりますが、大別して二種類あります。学期末の試験期間に試験(又はこれに代わるレポートや実技など)を行って評価点を決定する授業科目と、学期末の試験期間には試験を行わず、授業内での評価(平常点)を合計したものに基づいて評価点を決定する授業科目です。いずれにせよ、仮にこのような試験が100点満点で行われるとし、あなたが75点を得点したとしたら、この授業科目のあなたの評価はBということことになります。なお、定期試験の受験のためには、授業の3分の2以上の出席が必要になっていますので、十分気をつけて下さい(「詳細は単位認定試験に関する内規」を参照して下さい)。
ページトップへ
  
試験の種類と受験上の諸注意
 試験には、学期末試験期間に行われる定期試験以外に、追試験というものがあります。追試験とは、なんらかの事情により定期試験を受験できなかった場合に、その理由をやむを得ないこととして認定した場合に再度行われる試験のことです。もちろん、定期試験が行われなかった科目には、追試験はありません。
 さて、定期試験であれ追試験であれ、教場試験(教室での試験、60〜90分)か、提出期限の決められたレポート試験のどちらかであることが、ほとんどです(実技試験を行うものもあります)。教場試験とレポート試験について、高校までとの違いという観点から言えば、それぞれ注意すべき点があります。
 教場試験を受けるにあたっては、持ち込み条件に十分留意してください。試験によっては何を見てもダメというものもありますし、電卓なら使ってもいいものもありますし、なかには何を持ち込んでもいいなどというものまであります。もし、試験会場に持ち込むことが許されているアイテムを自宅に忘れてきたりしたら、致命的だということはおわかりでしょう。逆に、持ち込むことが許されていないアイテムを試験時間に見たり使ったりすれば、不正行為ということになってしまいます。不正行為となれば、その科目の単位は認められないばかりか、当該試験期間中に受験した科目の点数が50%に減じられることになるので、最短年限での卒業は難しい場合もあります。疑いをかけられるような行為は絶対に慎みましょう。
 他方、レポート試験について注意すべきことは、単に指定の字数を埋めればそれでいいというものではないということです。内容こそが評価の対象となっているということを肝に銘じておいて下さい。もちろん、他の学生のレポートをそっくりそのまま写したり写させたりなんていうのは、言語道断です。不正行為として処罰の対象となりますので、注意してください。それと提出期限は必ず守るようにすることも受験する者としての当然のマナーと言えましょう。
ページトップへ
  
インターンシップ
 本学が就職指導に力を入れていることは既にご存じと思いますが、この観点からすると、仕事の現場に出て、教室で学んだことを実体験することや、その実体験を通じて、進めるべき勉学の方向付けや問題点の摘出などがより具体的に行えることは、大いに意味のあることです。また、実社会で責任の大きさを実体験し、職業意識を高めることも大きな意義のあることです。このような目的を果たすために、政治経済学部では「インターンシップ(事前学習)」「インターンシップ(実習)」「インターンシップ(自主学習)」という科目を設置しています。
 この科目をとると、夏期休暇中もしくは春期休暇中の一定期間に、履修者は実際に企業や地方自治体などに通って働くことになります。また、この期間が終われば、実施先企業から提出された報告書・学生の業務日誌および事後レポートを材料に、習得したこと・改善すべきこと・残された学生時代に学ぶべきことなどを整理し、最終レポートを作成してもらうことになります。是非多くの方々にトライしていただきたいと思います。
ページトップへ
  
学生による授業アンケート
 大学という場所は、本来みなさん学生達が主役です。もともと、大学というのは、中世のヨーロッパで横暴な親方(教授)たちに集団で子方(学生)たちが交渉するために結成されたのが始まりだといわれています。つまり大学は、みなさん学生が問題を提起したり苦情を申し立てたりするために作られたといっても、言い過ぎではないわけです。
 これは、授業にも当てはまります。みなさんは教員から理解度について評価されますが、みなさんのほうも「あの教授はブツブツ小声で何言ってるかわかんないよ」とか「あの助教授は全然勉強していなくて、最新のトピックについて何にもわかっちゃいない」といった授業や教員に対する評価があることでしょう。このような評価は、心の中で思っているだけでは意味がありません。でも、そのような評価を教員側が知ることになれば、よりよい授業にするための重要な材料になります。本学では、各学期の終わりに授業についてのみなさんの評価を聞くべく、無記名アンケートを行っていますので、その際にはみなさんの授業に対する評価を率直にお知らせ下さい。その集計結果はホームページ等に公開され、みなさんのコメントは直接科目担当者に届けられる予定です。
ページトップへ
  
公欠・休学・退学などについて
 希望に胸ふくらませて入学したとはいえ、入学後様々な理由から学校に登校しないということがあるかもしれません。ここでは、そのような事態について簡単に説明します。
 まず、特定の授業に出席しないという場合です。寝坊をしてしまったとかアルバイトを優先させたとかいった場合は当然ですが、風邪をひいたとか事故にあったという場合も基本的には自己の責任ですので、そのような理由で授業を欠席した場合には、出席点が減点されることになります。ただし、親族の方が亡くなられた場合など特別な場合は、事前に(あるいは事後に)所定の手続をすれば、出席点が減点されることはありません。これを公欠(「公式に認められた欠席」という意味です)と呼び、このような処置ができる欠席理由には忌引き・一部の学友会クラブ活動・法定伝染病罹患などがあり、また大学側がそれ以外に特別に認める場合もあります。手続の方法は少々複雑ですし、欠席理由によって異なりますので、あらかじめ教務課に相談するようにして下さい。注意すべき点は、手続を行って初めて公欠として認められるということと、欠席した授業内容については自己責任でキャッチアップすべきものであるということです。
 なお、就職活動については、例えば就職希望の企業の正式な面接を受けに行くといった特別な場合は、あらかじめキャリアサポートセンターにて授業欠席願いを受け取り、該当する授業の担当教員に提出することにより、教員によっては配慮の対象とされる場合もあります。
 次に、長期にわたって全ての授業に出席しないという場合です。例えば、病気や怪我などのために長期の入院をしなければならなくなった場合や、一年間海外で語学の勉強をしたくなった場合などが、これに当てはまるでしょう。こういう場合には、「休学」という手続を行うことによって、授業料の半額が免除になりますし、休学期間を在学期間に算入しないという措置がとられます。休学の期間は最短で一学期ですので、この制度を利用する場合には、もっとも効果的に利用する方法を考えてください。
 最後に、退学についてです。破廉恥行為などをして大学から退学を命じられた場合は別にして、在学途中で家庭の経済状況が一変したり、自ら進路変更をする場合がこれにあたります。万一こういう事態になったら、出来るだけ早くアドバイザーあるいはゼミ担任のところへ直接連絡してください。
 公欠・休学・退学に関する手続の詳細は『教務課』をご覧下さい。
ページトップへ