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近代以降の日本は、伝統文化と欧米文化との間で模索し続けてきました。単なる欧米文化の模倣では、日本の文化は根なし草的になってしまいます。一方、日本的なものにこだわることは狭いナショナリズムに陥る危険性をはらんでいます。今、国際社会に生きる私たちに求められていることは、日本の伝統文化の特色をグローバルな視点から再発見することではないでしょうか。そして、世界に向けてそうした日本の価値を発言していくことができる能力も必要です。 日本文化学科はこうした問題意識にもとづいて設立されました。カリキュラムは大きく文化(歴史・思想・芸術)、文学(古代から近・現代)、言語という3つの柱をもち、日本文化を多角的に学んでいきます。また韓国を中心にした海外文化研修のプログラムを実施しており、教室だけでなく現地での講義や見学を通して体験的に異文化と私たちの文化の同質性や相違を学んでいます。外から日本を見ることが、日本をとらえなおし、より深く知ることにつながるからです。
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